授乳相談と母乳マッサージ
母乳分泌過多や分泌が少なく感じ不安な時、おっぱいトラブルを起こしたくない時、母乳をうまく飲んでくれない、赤ちゃんの成長が気になるときの、母乳育児・授乳の相談です。
快適な母乳育児ライフをおくりたいママへ
ママがのませやすく、赤ちゃんがのみやすくなるおっぱいマッサージをします。
出産後もおっぱいがかたくて、赤ちゃんが飲みにくそう・・・
母乳が出ていないんじゃないかと心配
おっぱいをうまく吸えてない気がする
定期的なメンテナンスをしていきたい
でも
小さな赤ちゃんを連れて母乳外来や助産院に行くのが難しい・・・
そんなときは出張専門助産院をご利用してみませんか?
お家に訪問する専門の助産師が、ご相談や授乳指導、母乳マッサージなどの
産後の身体のケアを行います。
保健適応ではないため、少しお値段が高く感じられかもしれませんが
病院の3倍以上の時間をかけてマンツーマンでママの悩みに寄り添いお応えいたします。
【内容】
出張専門助産師がお家にご訪問して、授乳のことや赤ちゃんのご相談、授乳姿勢の確認
保護器使用時のアドバイス、搾乳(手搾り)のやり方、母乳ケアの方法のアドバイス
赤ちゃんの体重測定、母乳量の測定、母乳マッサージを行います。
授乳手技を含む疑問は一度じっくりと確認しておくと
母乳育児に追い込まれることもなくトラブルも最小限に抑えることが出来ます。
また、これからの赤ちゃんの発達を見据えてお口を鍛える(舌の発達・反射の統合)かかわりはとても大切です。
ママの思いを大切に、母乳育児が軌道にのるようにお導きします。
◇◇母乳マッサージ・授乳相談の内容◇◇
①授乳を含めた育児のご相談
お家での授乳の仕方、抱き方、姿勢など見せていただきます。
乳房の形や大きさによって赤ちゃんが深くくわえられるポジションには個人差があります。
赤ちゃんの頭が後屈していないか浅のみにならない方法をアドバイスをいたします。
②おっぱいのマッサージ
母乳状態を確認をします。
母乳は赤ちゃんがしっかり吸ってくれることで分泌量が増えてきます。
赤ちゃんがしっかりと吸ってくれるように、乳腺の硬さや乳輪部の伸展をよくするおっぱいマッサージをします。
分泌過多の場合は、分泌が過剰にならないようにセルフケアの手技をアドバイスいたします。
乳首のトラブル時のケア、陥没乳頭などの乳首のセルフケアのアドバイスもします。
*母乳を吸わせていても分泌量がアップしてこない、分泌過多を改善したい時は「産後のはり灸整体」をおすすめします。
③赤ちゃんの体重測定と授乳のアドバイス
赤ちゃんの体重測定をして、発育状態を確認し
母乳量を測って母乳やミルク補足の量を一緒に考えます。
□□□ご用意していただくもの□□□
タオル4程度 (そのうち2枚はホットタオル)
授乳場所や横になる布団・場所
授乳に必要なアイテム
授乳クッション、枕、バスタオルなど
母子手帳
***服装***
服装は楽な格好(パジャマのままでも)でお願い致します。
母乳マッサージ・授乳相談Q&A
赤ちゃんが小さく産まれたため、母乳とミルクの調整が難しいです。
体重が比較的小さく生まれた赤ちゃんは(個人差はありますが)退院直後はとくに一回飲みきる量も少なく、
疲れやすかったりしてすぐ寝てしまい、授乳が思うようにできなくいと悩んでしまうことが多いです。
このようなときは、インターネットから情報を集めて安心探しをするよりも、
母子専門家の助産師に相談し、
ママのあなたとあなたの赤ちゃんに今必要なアドバイスを直接受けられることをおすすめいたします。
hahakoはお母さんのお気持ちに寄り添いながら、母乳育児のご支援をいたします。
上の子の時に、母乳をあげることが難しくてあきらめました。
今回は母乳育児をしたいと思っています。
しっかりとカウンセリングをおこない、なぜ、母乳を上げることが難しかたのかを掘り下げて考えます。
乳房・母乳の状態や姿勢や抱き方チェックをして、おっぱいに負担をかけないBESTな飲ませ方を一緒に探します。
あなたらしい母乳育児をめざしていきます。
黄疸の値が高いと言われ、病院に検査に行かないといけないのですが、
milkや母乳をどうすればよいか分かりません。
milkを足すと母乳をするタイミングが減ったり、
吸ってくれなかったりして混乱すると思います。
赤ちゃんの状態とママの思いと母乳分泌量とミルクの加減を
どうすればよいのかアドバイスいたします。
実際飲んでいるところや飲ませを見せてもらうことで、
一般的なアドバイスでは得られない体験になると思います。
おっぱいについてのQ&A
出産後のおっぱいってどうなるの??
産後2~3日後から、個人差はありますがおっぱいははってきて痛くなることが多いです。
妊娠中からのお手入れをしていて、乳管がよく開いている場合は、乳腺の張り感だけで過ぎ
その後2,3日ぐらいで落ち着いてくることが多いです。
母乳が出ているのかどうか見てもらえますか?
出産後、なんらかの理由で、赤ちゃんに直接おっぱいを吸わせる機会が少なかった場合(母乳中心の場合おおおよそ10回~12回/日)や、母乳を飲ませた後、体重増加をみて、補足分をミルクで補うということをしている産院で過ごされた場合、退院後、赤ちゃんが母乳をちゃんと飲んでいるのか飲めてないのか心配になりますね。
そのようでなくても、赤ちゃんが、(母乳やミルクを)飲ませてもすぐ泣く、飲ませると寝てしまうというご相談はとっても多いです。
おっぱいが本当に出ていないのか、出ているのに上手く飲めていないのか、今のミルク量は適切な量なのか、今後どういうふうにしていくとあなたのご希望の母乳育児になっていくのかを一緒に考えていきます。
母乳マッサージで母乳分泌アップはするの?
母乳分泌アップの基本は赤ちゃんに吸ってもらうことです。それは時間より適度な間隔での回数が大切です。
ただ、乳管開通が出来ていなかったり、出産疲労や筋肉痛でおっぱいが初期の鬱滞状態が続いている場合や、そのため乳首や乳輪部の伸展が悪かったり、授乳の姿勢が上手くとれていないと、乳房に適切な刺激が入らないため、ホルモンの分泌がうまくされず、母乳分泌アップを妨げてしまうことがあります。それらを改善するために母乳マッサージは有効です。
有効な時期はあるので、出産後できるだけ早い時期に安定するまで数回受けられることが、母乳育児の近道になると思います。
美味しいおっぱいをつくるために母乳マッサージは必要ですか?
母乳は血液からできているので、赤ちゃんがのむ以上に不必要に乳汁排出をする必要はないです。
それより、しっかりとママの身体に栄養を与え、できるだけ休息を与え、自分の心と体が柔らかく過ごせることに
意識を向けていたら、自然と赤ちゃんの好む美味しいおっぱいになっているはず・・・と思ってます(^^)
母乳分泌過多で分泌量を抑えたいのですが、母乳マッサージで改善しますか?
おっぱいの張り感がでてくると、乳腺炎を想起させられて、恐怖と不安でいっぱいになって、搾乳を繰り返している方が多いです。
母乳分泌状態のアンバランスを改善するための母乳マッサージのやり方があります。
それとともに、搾乳ではない分泌過多のおっぱいのセルフケアを知って実践できることが大事かなと思います。
母乳育児の主導権をご自身が握ってほしいと思っています。
母乳マッサージは分泌過多状態のコントロールできるようになるまでのサポート手段になります。
⁂母乳分泌を内服薬で低下もしくは止める方法があります。
プロラクチン血症などの病態を抱えているときや死産された時など、
身体の健康上必要に応じて処方してもらうべきだと思っています。
(赤ちゃんには移行しないと聞かれて安心されても、
母体の副作用について、しっかり確認をされてからご判断していただきたいです)